早漏は男性にとって悩ましい問題の一つです。
早漏で悩みを抱えると性行為に不安を感じるようになり、コンプレックスを抱いて消極的になる場合もあるでしょう。
そのまま放置していると悩みが強くなり、EDを引き起こすケースもあります。
早漏は早い段階で治療することで、悩みの解消につながる場合もあります。
この記事では、早漏治療の基礎をはじめ、早漏治療薬の種類や選び方、治療を始めるべきタイミングを紹介します。
早漏の症状にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
早漏とは

早漏とは、性行為において本人やパートナーが期待している時間よりも早く射精してしまうことです。
射精までの具体的な時間はさまざまな見解がありますが、一般的には挿入してから1分以内に射精することを早漏といいます。
ただし、「射精までのタイミングがコントロールできない」「早漏であることに苦痛を感じてパートナーとのトラブルが生じる」などのケースも早漏と定義されています。
つまり、挿入時間が1分以上あった場合でも、それを短いと感じることによってストレスを抱えているのであれば早漏です。
なお、国や年齢などによって異なりますが、一般的に挿入から射精までの平均時間は約5分程度とされています。
早漏を抱える人の割合は約30%程度といわれており、多くの男性が抱える悩みの一つです。
早漏の種類
早漏には、以下の2種類です。
- 原発性早漏
- 続発性早漏
原発性早漏は生まれながらに早漏を抱える人の症状で、セロトニン受容体の異常が原因です。
セロトニンは射精を抑える働きがある神経伝達物質であり、異常があった場合に射精を我慢できず早漏になってしまいます。
続発性早漏は年を重ねてから早漏になる人の症状で、心因性や衰弱などが原因です。
続発性早漏は根本となる原因を特定したうえで、適切にアプローチする必要があります。
早漏とEDの関係
早漏とEDには深い関係があるといわれています。
EDとは、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続・再発することです。
EDの方は勃起を維持できる時間が短く、また勃起を維持するためには強い刺激が必要であるため、勃起している状態を維持しようとして強く刺激しようとします。
強い刺激が加わることによって、結果的に射精までの時間が短くなる仕組みです。
萎えてしまっては射精ができないという気持ちの焦りから、早漏を合併させている可能性があります。
射精を治療する場合は、同時にEDの治療を進める場合も多いです。
早漏は治療するべき
早漏を放置していると、性行為に対する不安やパートナーとの関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
早漏で性行為に自信を喪失してしまうと、性生活を避けるようになり、精神的な満足度の低下にもつながるでしょう。
新しいパートナーを探すことになった際にも、心理的な障害となる可能性があります。
自信を持った性生活を送るためにも、早漏の原因に合わせた治療を行うことが大切です。
早漏の原因

早漏には、主に3つの原因があるといわれています。ここでは、早漏の原因をそれぞれ詳しく解説します。
過敏性早漏
過敏性早漏とは、わずかな刺激が加わるだけで射精してしまう状態です。
「挿入した瞬間に射精した」「触られただけで射精した」などが該当します。
脳に性的刺激が伝わる前に、脊髄中枢が反応することで引き起こされます。
例えば、挿入してから数回ピストン運動をするだけで射精することも、過敏性早漏です。
過敏性早漏になる原因を以下にまとめています。
原因 | 理由 |
---|---|
包茎 | 包皮に覆われている亀頭は刺激に慣れていないため敏感で、わずかな刺激でも射精してしまう場合がある。 |
誤った自慰行為 | 意図的に短時間で射精する自慰行為をしていると、早く射精するクセがついてしまう。 |
強い性欲 | 性的欲求が強すぎると、自分で心身のコントロールができなくなる。 |
性行為の経験が少ない | 性行為の経験が少ないと、性的な刺激に慣れていないため、敏感に反応してしまう。 |
過敏性早漏は、包茎かつ性行為の経験が少ない10~20代の若い男性に多くみられる早漏の原因です。
心因性早漏
心因性早漏とは、性行為に対するストレスや不安によって、交感神経が活発となることで射精しやすくなる早漏です。
「うまくいかなかったらどうしよう」「悩みが多くて性行為に集中できない」などが該当します。
心因性早漏は、主に脳で分泌されるセロトニンとの関係が示唆されています。
セロトニンとは、心を安定させる人間にとって重要な神経伝達物質です。
ストレスや不安を感じるとセロトニンが不足し、ノルアドレナリンという物質が多く分泌されます。
ノルアドレナリンが多く分泌されると、射精のコントロールが難しくなり、早漏になってしまう仕組みです。
心因性早漏は、以下のような経験がきっかけとなって起こる場合があります。
原因 | 理由 |
---|---|
性行為の経験不足 | 経験が少なく「パートナーに下手だと思われたらどうしよう」「早く射精したらどうしよう」などの不安。 |
性行為に対するトラウマ | 早漏が原因でパートナーに嫌な態度やバカにされたことがある。 |
仕事のストレス | 仕事で強い不安やストレスを抱えて性行為に集中できない。 |
人間関係のストレス | 人間関係に悩みを抱えていて性行為に集中できない。 |
コンプレックス | 包茎やED、早漏などのコンプレックスが不安やストレスになっている。 |
心因性早漏を改善に導くには、ストレスや不安を抑え、自分に自信を持つことが大切です。
衰弱性早漏
衰弱性早漏は、加齢に伴い男性ホルモンの分泌が低下することによって引き起こされる早漏です。
「昔はこんなはずじゃなかったのに」「あんまり気持ちよく感じない」などが該当します。
男性ホルモンが減少し始める40代以降の男性に多くみられる症状で、射精について以下のような特徴がみられます。
- 射精時の発射の勢いが弱い
- 射精時の快感が少ない
- 自分の意志で射精のコントロールができない
- 勃起の硬さが低下している
勃起や射精をコントロールするためには、適度な体力や筋力が必要です。
加齢によってこれらが衰えると、早漏のリスクが高まります。
衰弱性早漏ではEDを併発しているケースも多く、EDが早漏を悪化させている場合もみられます。
早漏治療は治療薬が効果的

早漏治療は、早漏に効果がある治療薬を服用することによって症状が改善される場合があります。
ここでは、早漏治療に治療薬が効果的な理由を解説します。
早漏治療薬とは
早漏治療薬とは、早漏を改善するために開発された治療薬のことです。
男性の性機能の治療薬といえばED治療薬が有名ですが、早漏に特化した治療薬も開発されて販売されています。
医療機関に受診するだけでなく、個人輸入代行販売サービスを利用して購入することも可能です。
個人輸入代行販売サービスを利用する場合は、日本国内では取り扱われていないジェネリック治療薬を安く購入することもできます。
早漏治療薬にはさまざまな種類があるため、早漏に対してどのような成分がどのような作用をもたらすかを知っておきましょう。
早漏治療薬に多く使われているダポキセチン
早漏治療薬に多く使用されているダポキセチンは、不安や緊張が原因となって起こる心因性早漏に対して、特に高い効果が期待できる成分です。
もともとうつ病の治療薬として開発された成分であり、服用中に射精時間の延長がみられたため、早漏治療薬として開発が行われました。
ダポキセチンにはセロトニンの量を増やし、不安や緊張、興奮を抑える働きがあります。
これによって不安や緊張を和らげ、早漏の症状を改善できる仕組みとなります。
なお、ダポキセチンの服用によって以下の副作用が生じることがあります。
- 頭痛
- めまい
- 倦怠感
- 吐き気
- 下痢
- 便秘
- 口渇
ダポキセチンは、代謝がよく体外への排出も早い成分です。
服用してから約1時間後に効果のピークを迎え、約2~5時間ほど効果を維持した後、24時間を経て薬の成分の9割以上が体外に排出されます。
仮に副作用の症状があらわれた場合でも、24時間以内には消失する可能性が高く、服用回数が増えるとあらわれなくなるケースも多いです。
早漏治療薬はED治療成分が含まれているものがおすすめ
早漏治療薬の中には、ダポキセチンとED治療成分が配合されているものもあります。
ED治療成分が含有されていることで、勃起力を高め、衰弱性早漏に間接的にアプローチすることも可能です。
さらに、勃起力が高まって性行為に対して自信が生まれると不安や緊張の解消につながり、早漏治療にプラスの効果が期待できます。
早漏治療薬に含まれている主なED治療成分は以下の通りです。
- シルデナフィル
- バルデナフィル
- タダラフィル
いずれもEDの治療に用いられるPDE5阻害薬です。
PDE5阻害薬には、陰茎の血流を改善することによって勃起を促す働きがあります。
シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルの違いは、作用開始時間や作用持続時間、食事の影響、副作用などです。
早漏治療薬を選ぶ際は、どのED治療成分が含有されているかもチェックしましょう。
おすすめの早漏治療薬5選

早漏の治療には、早漏治療薬がおすすめです。
ここでは、早漏に効果が期待できるおすすめの治療薬を紹介します。
タダポックス
タダポックスは、ED治療薬であるシアリスの有効成分タダラフィルと、早漏治療効果に期待できるダポキセチンが1錠に配合された治療薬です。
インドにあるサンライズレメディーズが製造しており、EDと早漏の悩みを解決する効果が期待できます。
シアリスは、バイアグラとレビトラに次いで販売された世界で3番目のED治療薬で、持続時間が約30~36時間と長いのが特徴です。
ゆるやかに効果が出るため、副作用は顔のほてりやめまいなど軽症で済むことが多いというメリットがあります。
そして、ダポキセチンには挿入から射精までの時間を約3~4倍に延長させる働きがあり、早漏で悩む方の心強い味方になります。
タダラフィルもダポキセチンも服用してから約1~2時間経過すると効果が発現するため、性行為の約2時間前に服用するとよいでしょう。
なお、タダポックスは金曜日から服用すると日曜日まで効果を発揮するため、「ウィークエンドピル」と呼ばれることもあります。
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スーパージェビトラ
スーパージェビトラは、ED治療薬であるレビトラの有効成分バルデナフィルと、早漏治療効果があるダポキセチンが1錠に含まれた治療薬です。
インドの製薬会社アジャンタ・ファーマが製造しており、EDと早漏の治療効果が期待できます。
陰茎内の血管を拡張し、血流を改善することで勃起をサポートする働きがあります。
一時的な頭痛や吐き気、顔のほてりなどの副作用がみられますが、多くの場合は軽症です。
なお、バルデナフィルは服用してから約15~20分ほどで効果が発現するのに対し、ダポキセチンは約1時間ほどかかります。
バルデナフィルは効果の持続時間が約10時間であるため、ダポキセチンの効果が現れるのに合わせ、性行為の約1時間前に服用するとよいでしょう。
日本国内では未承認の治療薬であるため、個人輸入代行販売サービスを利用して入手する必要があります。
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スーパーカマグラ
スーパーカマグラは、ED治療薬であるバイアグラの有効成分シルデナフィルと、早漏治療効果があるダポキセチンが1錠になった治療薬です。
スーパージェビトラと同様に、インドの製薬会社アジャンタ・ファーマが製造しています。
シルデナフィルには陰茎の血管を拡張させ、性的刺激を受けた際に血流を増加させることで勃起を促進する働きがあります。
服用してから約30分~60分で効果が現れ、性的刺激があった場合のみ勃起を促すため、自然な勃起をサポートします。
また、シルデナフィルの効果の継続時間は約4~6時間であるため、ダポキセチンに合わせて性行為の約1時間前に服用するのが望ましいです。
空腹時に服用することで効果を高めることができます。
特にシルデナフィルは食事で吸収が妨げられることもあるため、食事を摂りすぎないようにしましょう。
スーパーフィルデナ
スーパーフィルデナは、EDに対する治療効果があるシルデナフィルと、早漏防止効果のダポキセチンが含まれている治療薬です。
インドに拠点を置くフォーチュン・ヘルスケアが製造しています。
フォーチュン・ヘルスケアはISO 9000の認証を得ており、安全性が保証されている治療薬です。
「勃起しない、硬くならない、すぐ萎える」といった勃起不全の症状を改善しつつ、射精を早める過剰な興奮を抑えて射精までの時間を延ばします。
半錠でも十分な効果が期待でき、勃起不全と早漏をまとめて治療できるのが魅力です。
服用してから約1時間前後で効果が発現し、約3~5時間持続します。
ただし、個人の体格や体質、体調によって効果や持続時間が異なるため注意しましょう。
シルデナフィルの推奨用量は1日に25mg、ダポキセチンは1日に30mgです。
過剰に服用しても効果は増大しないため、用法・用量を守って服用しましょう。
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早漏治療薬を服用する際の注意点

早漏治療薬を服用する場合には、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
ここでは、早漏治療薬の注意点を解説します。
服用禁忌
早漏治療成分のダポキセチンは、以下の条件に当てはまる人は服用できません。
- 中等度~重度の肝機能障害
- 不整脈
- 狭心症
- 心臓弁膜症
- 重度の心筋梗塞
- 起立性低血圧の既往歴
- 精神疾患
- 20歳未満
- 65歳以上の高齢者
- CYP3A4阻害薬を服薬中
- 抗生物質を服薬中
- 抗真菌薬を服薬中
- HIV薬を服薬中
また、早漏治療薬に含有されている他の成分によっては服用禁忌の場合もあります。
早漏治療薬を購入する際には、禁忌事項を確認しておきましょう。
グレープフルーツとの併用
ダポキセチンとグレープフルーツの併用は厳禁です。
グレープフルーツに含まれているフラノクマリン酸には、ダポキセチンの代謝を遅らせてしまう作用があります。
代謝が遅れることによって効果を増強させてしまい、副作用が強く出る場合があります。
また、グレープフルーツ以外には、夏みかんやぶんたんなどの果物にもフラノクマリン酸が多く含まれているため注意しましょう。
早漏治療でよくある質問

最後に、早漏治療でよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
- 早漏治療薬のダポキセチンは毎日服用しても問題ないですか?
-
問題ありませんが、次の服用まで24時間空けてください。
ダポキセチンは即効性がある早漏治療薬であるため、性行為の約1時間前に服用すると十分な効果を得られます。
性行為をしない期間は毎日服用する必要はありません。
- 早漏治療薬のダポキセチンで射精できなくなることはありますか?
-
ダポキセチンで射精できなくなることはありません。
ダポキセチンは不安や悩みなどによるストレスを軽減し、射精をコントロールする成分です。
射精の機能に直接影響を与えるわけではないため、射精できなくなるという心配は不要です。
- 早漏治療薬のダポキセチンは射精感度に影響を及ぼしますか?
-
射精感度に影響を及ぼすことはありません。
ダポキセチンは射精時間を延ばす働きはありますが、射精感度に対する影響はないとされています。
性的な快感は維持されるため、安心して使用できます。
まとめ
早漏は体質のせいだと諦めてしまう方もいますが、適切に治療を行うことによって、射精までの時間を延ばすことができます。
早漏治療としては、ダポキセチンが配合されている早漏治療薬がおすすめです。
ダポキセチンには、セロトニンを増やして早漏の症状を改善する効果が期待できます。
また、ダポキセチンが含まれている早漏治療薬は、ED治療成分が配合されているタイプが多く、EDの悩みと早漏の悩みを同時に解決できます。
早漏治療薬を服用する場合は、効果や持続時間だけでなく、副作用や禁忌事項にも注意しましょう。