性行為中に陰茎の勃起が解消されてしまうことを中折れといいます。
EDとは異なり最初は勃起できているものの、中折れによって途中で行為が継続できなくなるのが特徴です。
中折れは性行為に対する自信を喪失させるだけでなく、パートナーに対して不安や不満を与える原因にもなります。
中折れを改善するためには、原因に合わせた対策が重要です。
この記事では、中折れの改善方法やED治療薬の選び方を紹介します。
勃起と中折れの関係
中折れは、勃起するものの性行為中に勃起が維持できずに萎えてしまうことです。
ここでは、中折れおよび勃起のメカニズムについて詳しく解説します。
勃起の仕組み
勃起は、陰茎に血流が流入することで発生する現象です。
性的興奮や刺激を受けると、神経から勃起に関係する特殊な物質が放出されて、陰茎海綿体に信号が送られます。
これにより陰茎海綿体に動脈から血液が多く流れ込み、血液が充満していくことによって勃起が起こるという仕組みです。
勃起すると、陰茎内に充満した血液が陰茎の外にあふれ出ないようなシステムが働いて勃起が維持されます。
一方、勃起は射精後もしくは性的興奮が静まった後に終わります。
これは、性的興奮が収まりPDE5という酵素が増加することで、血管や平滑筋が閉じて勃起が収まるためです。
中折れは勃起が維持できない状態
中折れは、勃起する働きはあるものの性行為中に維持できない状態です。
勃起の維持には、陰茎内の血液を外に流さないようにする作用が正しく働く必要があります。
勃起は性的興奮によって得られる反射的な現象ではなく、脳や脊髄、神経、陰茎内の血管など、複数の器官がすべて正常に働くことで成り立つものです。
どこかに問題が生じると、勃起できなくなったり、勃起の維持ができなくなったりします。
ちなみに、勃起に関する病気にEDがありますが、EDは満足な性行為を行うために必要な勃起が得られない、もしくは維持できない状態です。
EDに勃起の維持ができないことも含まれているため、中折れはEDの兆候、もしくはEDの一種に含まれます。
中折れを放置するリスク
中折れを放置すると早漏のリスクを高める可能性があります。
その理由は、中折れを経験してしまうと途中で萎えてはいけないと思い、射精を急いでしまうためです。
早漏は挿入前、もしくは挿入してから1分以内に射精してしまうことをいいます。
射精のコントロールができず、苦痛や不満を感じて性行為を避けることも早漏です。
中折れが原因で早漏になると、性行為に対してさらに不安やプレッシャーを感じるようになります。
これらの不安やプレッシャーは性行為を避けることにつながり、パートナーとの不仲や新しいパートナーとの関係構築が難しくなる場合もあります。
中折れの種類と原因
中折れは原因によって4種類に分類されます。
ここでは、中折れの種類と原因を詳しく解説します。
器質性中折れ
器質性中折れとは、体に何らかの原因があり、物理的に勃起が阻害されるために勃起の維持ができないことです。
器質性中折れは、血管障害や神経障害、内分泌機能低下などによって起こります。
下表に、器質性中折れの種類と特徴をまとめています。
| 種類 | 説明 | 発症原因 |
|---|---|---|
| 血管障害 | 血管の働きが悪くなることで、陰茎への血流が妨げられ、正常に勃起できなくなる。 | ・動脈硬化 ・外科手術による血管損傷 ・糖尿病 |
| 神経障害 | 脳からの信号伝達が妨げられて、正常な勃起ができなくなる。 | ・脊髄損傷 ・糖尿病 ・パーキンソン病 |
| 内分泌機能低下 | ホルモンバランスが乱れ、性欲の減退や勃起機能が低下する。 | ・加齢 ・甲状腺疾患 ・副腎疾患 |
上記の発症原因に該当する場合、器質性中折れの可能性が高いです。
心因性中折れ
心因性中折れは、精神的または心理的な要因によって勃起の維持ができなくなる状態です。
性行為において過去にうまくいかなかった経験や、妊活やパートナーとの関係に対するプレッシャーなどが原因になるケースもあります。
また、性行為の経験が少ない男性の場合は「失敗したらどうしよう」「満足させられなかったらどうしよう」といった不安が原因になるケースも多いです。
心因性中折れは、不安や緊張によって交感神経と呼ばれる神経が優位になることで発生します。
本来、勃起は副交感神経が優位となりリラックスした状態で起こる生理現象です。
しかし、不安やプレッシャーによって交感神経が優位になると、リラックスできない状態となり勃起の維持が困難になります。
薬剤性中折れ
薬剤性中折れは、特定の薬剤の副作用で引き起こされる副作用により勃起の維持ができなくなる状態です。
特に抗うつ薬や降圧薬、抗ヒスタミン薬、5α還元酵素阻害薬などを服用していると、副作用によって中折れが起こることがあります。
薬剤性中折れは、薬剤の変更や中止によって症状が改善される場合も多いです。
しかし、何らかの疾患を治療するために服用しているのであれば、そもそも服用を中止することが難しい場合もあります。
中折れを理由に自己判断で服用をやめると、持病の悪化につながる可能性があるため、注意が必要です。
薬剤の変更や中止が難しい場合は、ED治療薬を併用することによって中折れ対策できる場合もあります。
混合性中折れ
混合性中折れとは、器質性と心因性が同時に影響し合うことによって勃起の維持が難しくなる状態です。
神経性や血管性の障害によって器質性の中折れが発生し、その症状によってストレスを感じて心因性の中折れにつながる場合があります。
例えば、動脈硬化によって勃起しにくい状態になっている場合に、勃起できない不安や焦りから中折れしやすくなるというものです。
この場合は器質性中折れと心因性中折れを合併しているため、病気の治療やプレッシャーの軽減などを行っていく必要があります。
ただし、改善には時間がかかるため、ED治療薬を併用することが望ましいです。
中折れ対策は生活習慣の改善が効果的
中折れ対策としては、生活習慣の改善が効果的です。
ここでは、具体的にどのような生活習慣を改善していくと中折れ対策になるのかを解説します。
睡眠を改善する
睡眠時間や睡眠の質を改善することは、中折れ対策に効果的です。
中折れの原因となるホルモンバランスの乱れは睡眠不足によって起こり、性欲や体力の低下にもなります。
そのため、睡眠を改善することによりホルモンバランスが正常化し、性欲や体力の向上によって中折れ対策ができます。
睡眠を改善するためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 毎日同じ時間に起床、就寝する
- 就寝前にアルコールやカフェインの摂取をしない
- 就寝1時間半前に湯船に浸かる
- 起床後に太陽の光を浴びる
- 夜間は照明を落とす
これらの方法を実践することで、質の高い睡眠が得られ、中折れやその他の健康リスクも低減が期待できます。
すぐに効果が現れるわけではないため、自分に適した方法を見つけ、継続的に取り組むことが重要です。
適度に運動する
中折れ対策として有効なのが、適度な有酸素運動です。
有酸素運動には血液の循環を促進する働きがあり、動脈硬化による血流悪化の改善が期待できます。
中でも、ジョギングやランニングなどは全身運動であるため、血流の改善だけでなく、下半身や体幹を鍛えられるメリットがあります。
有酸素運動は1回あたり20～30分がおすすめで、軽く息が切れる程度の運動を週に3回以上行うとよいでしょう。
また、筋トレも中折れ対策に有効な運動で、筋肉をつけることにより、男性ホルモンの分泌を促すことができます。
運動不足の状態からいきなり運動を取り入れるとケガの原因にもなるため、少しずつ始めましょう。
栄養バランスの良い食事を心がける
中折れの原因の中でも、特に器質性中折れは生活習慣病が原因になりやすく、栄養バランスの良い食事を心がけることが有効な対策です。
偏った栄養の食事をしていると肥満や動脈硬化、糖尿病などのリスクを高め、これらの病気が中折れの原因になる場合もあります。
そのため、中折れ対策には食事内容の見直しを行い、肥満気味の方はカロリー制限も合わせて行いましょう。
中折れ対策で意識的に摂取したい栄養分や、含まれる食材には以下があります。
- タウリン：牡蠣、ホタテ、タコ
- アリシン：ニンニク、長ネギ、ニラ
- アルギニン：鶏肉、アーモンド、ゴマ
- カルニチン：マグロ、牛肉、シジミ
- ビタミンE：アーモンド、トウガラシ、タマネギ
- DHA・EPA：イワシ、サバ、アジ
- シトルリン：キュウリ、メロン、ニンニク
- 亜鉛：レバー、納豆、チーズ
なお、これらの食材を食べたからといってすぐに中折れが改善するとは限りません。
上記の食材を取り入れながら、炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンをバランスよく摂取し、それを持続させることが大切です。
飲酒は適度に
中折れ対策として飲酒する方もいますが、過度な飲酒は逆効果になるため、適量を意識することが大切です。
過度な飲酒をすると中枢神経の働きが抑制され、陰茎に性的興奮が伝わりにくくなり、勃起できなくなるケースがあります。
さらに過度の飲酒が習慣化すると、精子を作るために必要な栄養が使われたり、血管がダメージを受けて中折れのリスクが高まります。
一方、飲酒の習慣がある方がいきなり断酒すると、ストレスが高まって心因性中折れを引き起こす場合があるため注意が必要です。
また、適度な飲酒は副交感神経を優位にさせるため、リラックス効果をもたらし、勃起にいい影響を与える場合もあります。
中折れ対策にはED治療薬が有効
中折れ対策にはED治療薬が有効です。
ED治療薬とは勃起を助ける血管拡張剤であり、性的刺激を受けた際に勃起を促し、持続させる効果が期待できます。
勃起の持続力を高める働きもあるため、中折れに対しても効果的です。
また、ED治療薬は服用してから15分ほどで効果が実感できるものもあり、器質性や心因性の中折れに対しても効果が期待できます。
中折れを根本的に解決するためには、原因となっている病気や心理的不安を取り除かなければなりません。
しかし、病気を完治したり、精神的な不安やプレッシャーを取り除いたりすることは短期間では不可能です。
そんな場合でも、ED治療薬を服用することで短期間で中折れ対策ができ、性行為に望むことができます。
中折れ対策でED治療薬を選ぶポイント
ED治療薬で用いられている成分には、シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルがあります。
ここでは、中折れ対策でED治療薬を選ぶ際のポイントを解説します。
効果の強さを重視する場合
中折れ対策で効果の強さを重視したい場合は、シルデナフィルがおすすめです。
シルデナフィルはバイアグラの主成分であり、PDE5を阻害することで勃起補助効果をもたらします。
シルデナフィルは世界初のED治療薬として用いられ、日本国内では1999年に厚生労働省の認可を得て製造販売が開始されました。
シルデナフィルはバイアグラに含まれる成分ですが、バイアグラのジェネリック医薬品でも同等の効果を得ることができます。
ジェネリック医薬品は先発薬に比べて安いだけでなく、個人輸入代行販売サービスを利用して簡単に入手できるのもメリットです。
| おすすめの人 | ・他のED医薬品で効果がなかった人 ・効果を重視したい人 |
|---|---|
| 薬剤名 | シルデナフィル |
| 効果発現時間 | 約30分～60分 |
| 効果持続時間 | 約4時間～6時間 |
| 服用方法 | 性行為の約60分前 |
| 副作用 | 頭痛、ほてり、消化不良、鼻づまり |
| 注意点 | 食事と一緒にとると効果が半減する |
効果発現のスピードを重視する場合
中折れ対策で効果発現のスピードを重視したい場合は、バルデナフィルがおすすめです。
バルデナフィルはレビトラの主成分であり、勃起に対して抑制的に作用する酵素の働きを阻害することで勃起を持続させます。
シルデナフィルに比べて、食事や飲酒の影響を受けにくいメリットがあります。
なお、レビトラは2021年10月に販売元であるバイエル薬品より販売中止が発表され、国内では正規品を処方する医療機関はありません。
医薬品そのものにトラブルがあったわけではなく、安定供給が困難であるという理由から販売が停止されています。
バルデナフィルが含まれているレビトラのジェネリック医薬品は多くあるため、個人輸入代行販売サービスを利用して購入するのが一般的です。
| おすすめの人 | ・とにかく早く効果を得たい人 ・食事やお酒の後に性行為をする人 |
|---|---|
| 薬剤名 | バルデナフィル |
| 効果発現時間 | 約20分～40分 |
| 効果持続時間 | 約5時間～10時間 |
| 服用方法 | 性行為の約30分前 |
| 副作用 | 頭痛、ほてり、消化不良、鼻づまり |
| 注意点 | バルデナフィルに対して過敏症の既往歴がある場合は服用できない |
効果の持続性を重視する場合
中折れ対策で効果の持続性を重視したい場合は、タダラフィルがおすすめです。
タダラフィルはシアリスの主成分であり、性的刺激を受けた際に、陰茎の血管を拡張させて勃起のサポートを行い中折れを防ぎます。
タダラフィルの効果継続時間は約24〜36時間と非常に長く、これがウィークエンドピルといわれる所以です。
効果に持続性がある分、他のED治療薬に比べてマイルドな効果が期待でき、副作用が少ないメリットもあります。
タダラフィルはアメリカの製薬会社イーライリリーの商標であり、日本では京都に本社を置く日本新薬が製造・販売しています。
シアリスのジェネリック医薬品も多く販売されており、個人輸入代行販売サービスを利用して安く購入することも可能です。
| おすすめの人 | ・いつ性行為するかわからない人 ・副作用のリスクを抑えたい人 |
|---|---|
| 薬剤名 | タダラフィル |
| 効果発現時間 | 約60分～180分 |
| 効果持続時間 | 約24時間～36時間 |
| 服用方法 | 性行為の約60分前 |
| 副作用 | 頭痛、ほてり、消化不良、鼻づまり |
| 注意点 | アルコールを多量摂取している場合は血圧低下やめまいが起こる場合がある |
早漏に対しても不安がある場合
中折れで悩む方の中には早漏に悩みを抱えている方もいますが、その場合はダポキセチンが含まれているED治療薬がおすすめです。
ダポキセチンはプリリジーの主成分であり、脳内のセロトニン濃度を上昇させ、過剰な興奮を抑えることで早漏を防止できます。
なお、ダポキセチンが含まれているED治療薬の中には、シルデナフィルやバルデナフィル、タダラフィルなどが含まれているケースも多いです。
これらの成分で勃起をサポートしつつ、ダポキセチンで早漏を防ぐことができます。
| おすすめの人 | ・中折れが原因で早漏になった方 ・早漏に対しての悩みがある方 |
|---|---|
| 薬剤名 | ダポキセチン |
| 効果発現時間 | 約30分～60分 |
| 効果持続時間 | 約2時間～5時間 |
| 服用方法 | 性行為の約60分前 |
| 副作用 | 頭痛、ほてり、吐き気、めまい |
| 注意点 | ダポキセチンのみでは中折れを改善する効果がないため、ED治療成分が含まれているED治療薬を選ぶ |
中折れ対策におすすめのED治療薬7選
中折れ対策にはED治療薬が効果的です。
ここでは、中折れ対策におすすめのED治療薬7選を紹介します。
バイアグラ
バイアグラは勃起不全の治療薬として広く使用されており、ED治療薬の中では特に知名度が高いです。
服用後30～60分で効果が出現し、多くの人が中折れ改善の効果を実感しています。
バイアグラの主成分であるシルデナフィルは、強い効果が期待できる一方、食事の影響を受けやすいため空腹時の服用を心がけましょう。
副作用として顔のほてりや頭痛、消化不良などがあり、特に心疾患や高血圧の治療薬を服用している方は注意が必要です。
正しい用法、用量を守ることによって、よりよい性生活を送れるようになるでしょう。
シアリス
タダラフィルが主成分のシアリスは、効果の持続時間が長く、副作用のリスクが他のED治療薬と比較して小さいというメリットがあります。
性的刺激を受けた際に勃起を維持する能力を向上させるため、勃起力が向上し、中折れ対策にも効果を発揮します。
長時間の効果が期待できるため、長い時間のデートや旅行など、いつ性行為が始まるか予想しにくい局面にもおすすめです。
他のED治療薬に比べると食事の影響を受けにくいため、自然な流れで食事を楽しんだ後に性行為ができます。
⇒シアリス
ビリトラ
ビリトラはバルデナフィルを主成分とするED治療薬であり、レビトラのジェネリック医薬品で即効性に優れています。
服用してから約20分ほどで効果が発現するため、急な性行為の際にも対応しやすいことが大きなメリットです。
ジェネリック医薬品で比較的安価で入手できるため、コストパフォーマンスにも優れます。
ビリトラの通常の推奨用量は10mgもしくは20mgです。
初めて服用する場合は10mgからはじめ、効果や副作用の状況をみながら20mgまで増やしても問題ありません。
食事の影響は受けにくいですが、脂肪が多い食事だと吸収が遅れるため、食事を控えた方が効果は実感しやすいです。
⇒ビリトラ
シラグラ
シラグラはシルデナフィルが主成分のED治療薬であり、バイアグラのジェネリック医薬品です。
バイアグラと同等の効果を持ちながら、1/4程度の価格で購入できます。
シラグラは通常100mgのシルデナフィルを含む錠剤として販売されていますが、分割することで量の調整も可能です。
そのため、初めて使用する場合や体調に不安がある場合は、半分に割って試すこともできます。
ちなみに、シラグラを製造・販売しているのは1935年にインドで設立されたシプラ社です。
FDAやWHOなどの厳しい規制基準をクリアした製品を販売しており、国際的な市場でも高く評価されています。
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タダライズ
タダライズはタダラフィルが主成分のED治療薬であり、シアリスのジェネリック医薬品です。
シアリスと同等の効果を持ちながら、1/7程度の価格で購入できるメリットがあります。
タダライズは国内通販では販売されていないため、個人輸入代行販売サービスを利用して購入するのが一般的です。
なお、タダライズもシアリスと同様に長時間の効果を得られますが、血中濃度が最高になるのは服用してから約3時間後です。
中折れで最も高い効果を得るには、性行為の3時間前に服用するのがよいでしょう。
また、他の医薬品に比べると副作用が少ないですが、用量や用法を守って正しく服用しないと副作用が強く出る場合もあるため注意しましょう。
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スーパーカマグラ
スーパーカマグラは、バイアグラのジェネリック医薬品であるカマグラとダポキセチンを組み合わせたED治療薬です。
中折れと早漏に対してアプローチし、射精までの時間を延ばしつつ、勃起を持続させる効果が期待できます。
即効性と持続性によって性行為時に安心感が生まれ、心理的なプレッシャーが軽減されるため、心因性な中折れにも効果的です。
スーパーカマグラは性行為の約1時間前に服用することが推奨されており、食事の影響を受けやすいため、空腹時に服用しましょう。
日本では未承認薬であるため、入手するためには個人輸入代行販売サービスを利用する必要があります。
スーパージェビトラ
スーパージェビトラは中折れに効果があるバルデナフィルと、早漏に効果があるダポキセチンが配合されているED治療薬です。
バルデナフィルが陰茎への血流を増加させ、勃起を促す働きがあります。
ダポキセチンは射精までの時間を延長する働きがあり、それぞれの作用によって中折れと早漏を同時に改善できます。
服用するタイミングは性行為の約1時間前が推奨されており、空腹時に摂取すると効果が安定しやすいです。
初めて服用する場合や副作用が心配な場合は、ピルカッターで錠剤を半分、または1/4に割って少量から試すとよいでしょう。
また、割って使用する場合に残りの錠剤は高温多湿や直射日光を避けて保管が必要です。
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中折れ対策についてよくある質問
最後に、中折れ対策についてよくある質問をQ＆A形式でご紹介します。
- 中折れに精力剤やサプリメントは効果がありますか？
-
人によっては一定の効果が期待できる場合もありますが、ED治療薬ほどの効果は期待できません。
精力剤やサプリメントには血行促進作用が含まれているものもあり、加齢や生活習慣が原因の中折れに対して効果が見られる可能性もあります。
しかし、精力剤やサプリメントにED治療薬のような即効性はなく、効果を実感するまでには時間がかかります。
すぐに効果を得たい方は、ED治療薬がおすすめです。
- 中折れは自然に治りますか？
-
自然に治る場合もありますが、根本的な原因を解決しない限り再発する可能性が高いです。
中折れ対策を行う際には、ED治療薬に頼りつつ、生活習慣の改善や病気の治療を進めていくことが重要になります。
自分自身の健康状態を把握し、適切な対策を講じることが大切です。
- 中折れ対策のED治療薬は病院以外で買うことはできますか？
-
個人輸入代行販売サービスで購入できます。
中折れ対策のED治療薬の多くは日本で承認されていません。
承認されていても、医療機関で受診しなければ処方してもらうことはできません。
その点、個人輸入代行販売サービスであればバイアグラやシアリス、レビトラのジェネリック医薬品を通販感覚で購入できます。
なお、個人輸入代行販売サービスを利用する場合は偽造薬に注意が必要です。
偽造薬を買わないためには、第三者機関による成分鑑定を受けている個人輸入代行販売サービスを利用し、購入することをおすすめします。
- 中折れ対策で注意することはありますか？
-
焦らないようにすることです。
勃起は不安や焦りなどにも大きく左右され、健康な人でもプレッシャーがかかると中折れする場合があります。
特に生活習慣の改善で中折れ対策をする場合、すぐに効果が出るとは限りません。
数週間から数か月など、長い目で対策を続けていくことが大切です。
また、すぐに中折れ対策したいという場合はED治療薬に頼るのも選択肢の一つとなります。
まとめ
中折れは、性行為の途中で勃起が維持できなくなり萎えてしまう状態で、その原因は心因性や器質性、薬剤性などさまざまです。
中折れを放置すると早漏につながったり、パートナーと不仲になったりなどのリスクがあります。
性行為への不安からさらに中折れしやすくなるケースもあるため、早めに原因を特定して対策を行うことが大切です。
中折れ対策として有効な方法には、生活習慣の改善やED治療薬の服用があります。
食生活や睡眠を見直し、日頃の生活に運動習慣を取り入れることによって、中折れが改善される場合もあります。
即効性に優れた中折れ対策をしたいという場合は、ED治療薬の服用がおすすめです。
中折れ対策を実践したうえで、パートナーとの寄り添い性生活を送りましょう。
