ED治療薬の中でも安定した人気がある、シアリス。
長時間持続する効果が魅力であり、多くの男性に支持されています。
しかし、シアリスを服用している方のなかには、「服用すると感度が鈍る」「いきにくくなった」と感じる方も少なくありません。
感度が鈍る原因は多岐にわたり、特定は容易ではありませんが、基本的な知識を身に付けておくと、自分に合った服用方法や対処法が見つかるかもしれません。
この記事では、シアリスの基本知識をはじめ、感度が鈍くなる・いきにくくなる原因や対処法などについて詳しく解説します。
現在シアリスを服用している方や購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
シアリスの基本知識
シアリスは、ED(勃起不全)の治療に広く使用されている医薬品です。
有効成分であるタダラフィルを含有し、世界中で高い人気を誇るED治療薬の一つです。
シアリスは、アメリカの製薬会社エリ・リリーによって開発され、2003年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けて市場に登場しました。
シアリスの最大の特徴は、その長時間にわたる効果持続時間です。
服用後、最大で36時間もの間、効果が持続するため、「ウィークエンドピル」とも呼ばれています。
この長時間作用により、服用のタイミングを厳密に計る必要がなく、より自然な性生活を送ることができるのが大きな利点です。
また、食事やアルコールの影響を受けにくいという特徴もあり、食前・食後を問わず服用することができます。
⇒シアリス
有効成分とメカニズム
シアリスの有効成分はタダラフィルであり、PDE5という酵素の働きを阻害することで効果を発揮します。
通常、性的刺激を受けると陰茎内でcGMPという物質が増加し、血管を拡張させて勃起を促します。
しかし、EDの場合はPDE5がcGMPを過剰に分解してしまい、十分な勃起が得られません。
シアリスはこのPDE5の働きを抑えることで、cGMPの分解を防ぎ、勃起を維持しやすくします。
ただし、シアリスは性的刺激があった場合にのみ効果を発揮するため、服用しただけで勃起が起こるわけではありません。
自然な勃起のメカニズムに沿って作用するため、より自然な性生活を送ることができるのが特徴です。
シアリスが感度に直接影響することは基本的にない

シアリスを服用すると感度が鈍くなると感じる方が一定数いますが、これは誤解です。
シアリスの主な作用は、EDの症状改善であり、陰茎の感度に直接影響を与えることはありません。
シアリスの有効成分であるタダラフィルは、血管を拡張させることで勃起を促進しますが、神経系には直接作用しないため、感度を低下させる効果はないといえます。
むしろ、シアリスを服用することで勃起力が向上し、より硬い勃起が得られるようになると、これまでよりも強い刺激を感じられるようになる可能性があります。
また、勃起状態を維持しやすくなることで、射精までの時間が延長される場合もあります。
これが「感度が鈍った」と誤解される原因の一つかもしれません。
この現象は感度の低下ではなく、むしろ勃起機能の改善によって射精をコントロールしやすくなった結果ともいえます。
早漏に悩んでいる方にとっては、むしろメリットとなる可能性もあるでしょう。
感度が鈍くなった・いきにくくなったと感じる原因

シアリスを服用することで感度が鈍ることは基本的にありません。
しかし、服用したタイミングと他の要因が重なり、感度が鈍くなる、いきにくくなる可能性はあります。
ここでは、感度が鈍くなる・いきにくくなる原因を紹介します。
脂質が多い食事の後に服用している
シアリスは他のED治療薬と比較して食事の影響を受けにくいとされていますが、脂質の多い食事を摂取した後に服用すると、その効果が十分に発揮されない可能性があります。
これは、脂質が多い食事によって腸壁に油膜が形成され、シアリスの有効成分であるタダラフィルの吸収が妨げられるためです。
脂質の多い食事後にシアリスを服用すると、薬の吸収が遅れたり効果が弱まったりする可能性があります。
その結果、勃起力が十分に高まらず、感度が鈍くなったように感じることがあるかもしれません。
和食など、脂質の少ない食事であれば基本的に問題はありません。
しかし、洋食やファストフードなど、脂質とカロリーが高い食事はシアリスの効果に影響する可能性が高いため、服用する際は注意しましょう。
過度な飲酒の後に服用している
シアリスを服用しているにもかかわらず、感度が鈍くなったり、いきにくくなったりしたと感じる原因の一つに、過度な飲酒後の服用が挙げられます。
シアリスとアルコールには直接的な相互作用はありませんが、大量の飲酒は勃起機能や性的感覚に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
アルコールの過剰摂取は、中枢神経系の機能を抑制し、性的刺激に対する脳の反応を鈍らせることがあります。
脳の反応が鈍った場合、シアリスの効果が十分に発揮されず、結果として感度の低下や射精の困難さを感じるかもしれません。
また、アルコールには血管を拡張する作用があるため、シアリスの血管拡張効果と相まって、予想以上に酔いが回りやすくなることも考えられます。
性的刺激が足りていない
シアリスを服用しても感度が鈍くなったと感じる場合は、十分な性的刺激が得られていない可能性があります。
シアリスは勃起を促進する薬ですが、性的興奮がなければ効果を発揮しません。
シアリスを飲んだだけで自動的に感度があがるわけではなく、性的刺激が不足していると、勃起はしても感度が鈍く感じられる可能性があります。
また、シアリスの効果で勃起が強くなることで、通常よりも強い刺激を求めてしまうことも原因として考えられます。
普段の刺激では物足りなく感じ、感度が鈍くなったと誤解してしまうかもしれません。
シアリスを服用しても感度が上がらないと感じる場合、まずは十分な性的刺激が得られているかを確認しましょう。
不安やストレスが強く出てしまっている
シアリスを服用しても感度が鈍くなったと感じる場合は、不安やストレスが強く出てしまっている可能性があります。
日常生活でのさまざまなプレッシャーや緊張感が、性行為の際にも影響を及ぼしてしまうケースは珍しくありません。
特に、性的なパフォーマンスに対する過度な不安や、パートナーとの関係性に関するストレスは、性的な感度を低下させる要因となります。
また、仕事や金銭面での悩み、家庭内の問題など、日常的なストレスも性機能に影響を与える要因の一つです。
これらの心理的な要因は、脳内の神経伝達物質のバランスを崩し、性的な刺激に対する反応を鈍らせてしまうことがあります。
副作用の影響を受けている
シアリスを服用した後に感度が鈍くなったり、いきにくくなったりしたと感じる場合、副作用の影響を受けている可能性があります。
シアリスの主な副作用には、頭痛、消化不良、ほてり、鼻づまりなどがありますが、これらの症状が性的な感覚に影響を与えるケースは少なくありません。
特に、背部痛や筋肉痛といった副作用が現れると、性行為中の快感に集中しにくくなり、結果として感度が鈍くなったように感じることがあります。
また、シアリスの効果で勃起状態を維持しやすくなることで、射精までの時間が延長され、いきにくくなったと感じる方もいます。
効果の持続時間が長すぎる
シアリスは、他のED治療薬と比較して非常に長い効果持続時間を誇ります。
最大で36時間もの間、勃起を促進する効果が続くため、一部の方々は感度が鈍くなったと感じることがあるかもしれません。
この現象は、シアリスの主成分であるタダラフィルが血管を拡張し、勃起状態を長時間維持することに起因します。
通常よりも長く勃起が持続するため、陰茎の感覚が一時的に鈍くなったように感じる可能性があります。
また、シアリスの効果により勃起力が向上し、通常よりも硬く勃起することで、皮膚の感覚が鈍麻し、射精までの時間が延長されるケースも珍しくありません。
これは、早漏改善にもつながる一方で、いきにくくなったと感じる原因にもなり得ます。
薬が身体に合っていない
シアリスを服用後、感度が鈍くなったり、いきにくくなったりしたと感じる場合は、薬が身体に合っていない可能性があります。
シアリスの主成分であるタダラフィルは、個人の体質や健康状態によって効果の現れ方が異なります。
例えば、血流改善効果が強すぎた結果、陰茎の感覚が一時的に鈍くなることも少なくありません。
また、勃起力が高まりすぎることで、通常よりも強い刺激が必要になり、結果として感度が鈍くなったように感じることもあるかもしれません。
薬が合わない場合、期待した効果が得られないだけではなく、予期せぬ反応が起こる可能性もあるため、自分に合わないと感じた場合は他のED治療薬を検討してみると良いでしょう。
服用する薬の量が合っていない
シアリスを服用しても感度が鈍くなったり、いきにくくなったりしたと感じる場合、薬の量が合っていない可能性があります。
シアリスの主成分であるタダラフィルは、個人の体質や症状の程度によって適切な用量が異なるため、必ずしも1錠が適量とは限りません。
自分の身体に合っていない量を服用すると、勃起力が必要以上に高まり、結果として感度が鈍くなったように感じる可能性があります。
一方で、用量が少なすぎる場合も、十分な効果が得られず、勃起力や持続時間が不十分となり、いきにくさを感じる原因となり得ます。
また、シアリスの効果は服用後約1時間で現れはじめ、最大36時間程度持続するとされていますが、個人差も大きいため、効果のピークと性行為のタイミングがずれていると、十分な効果を感じられないこともあるでしょう。
他の薬との飲み合わせ・相性が良くない
シアリスを服用した後に感度が鈍くなったと感じる場合、他の薬との相互作用が原因かもしれません。
シアリスは主に肝臓で代謝されるため、肝臓の酵素に影響を与える薬と併用すると、その効果や副作用が変化する可能性があります。
特に注意が必要なのは、CYP3A4という酵素を阻害する薬剤です。
これらの薬と一緒に服用すると、シアリスの血中濃度が上昇し、通常よりも強い効果が現れるリスクがあります。
また、血圧を下げる作用のある薬、特にα遮断薬との併用にも注意が必要です。
これらの薬との相互作用により、血圧が過度に低下し、めまいや立ちくらみを引き起こすことも考えられます。
他の薬を服用している場合は、シアリスとの相互作用について事前に調べておくか医師に相談するようにしましょう。
偽造品・粗悪品を服用している
シアリスを服用しても感度が鈍くなったと感じる原因の一つに、偽造品や粗悪品の服用が挙げられます。
正規品のシアリスは、厳格な品質管理のもとで製造されていますが、個人輸入などで入手した場合、偽造品や粗悪品をつかまされるリスクがあります。
偽造品や粗悪品は、有効成分の含有量が不適切であったり、有害な物質が混入していたりすることがあり、服用しても期待するような効果は得られません。
有効成分の含有量が不適切なものを服用した場合、勃起力の向上や持続時間の延長といったシアリス本来の効果が得られず、結果として感度が鈍くなったと誤解してしまう可能性があります。
偽造品や粗悪品に出くわすことは非常に稀ですが、可能性はゼロではないため、医療機関もしくは信頼できる業者から購入することが大切です。
感度が鈍くなった・いきにくくなったと感じたときの対処法

シアリスが感度低下の直接的な原因になることはありませんが、服用方法を誤れば予期せぬ症状が現れる可能性があります。
シアリスを服用して感度が鈍くなった、いきにくくなったと感じる場合は、以下の対処法を試してみてください。
正しい用量・間隔を守る
シアリスを服用して感度が鈍くなったと感じた場合、まず確認すべきは正しい用量と服用間隔を守っているかどうかです。
シアリスは1日1回、1錠の服用が基本です。
過剰な服用は副作用のリスクを高めるだけではなく、勃起力が強くなりすぎることで相対的に感度が鈍く感じられる可能性があります。
また、服用間隔を適切に空けることも大切です。
シアリスの効果は最大36時間持続するため、次の服用までは少なくとも24時間以上空ける必要があります。
連続して服用すると、体内の有効成分が蓄積され、勃起力が必要以上に高まる可能性があります。
通常の性的刺激では物足りなく感じたり、射精までの時間が延長されたりすることがあるため、注意しなければなりません。
空腹時に服用する
シアリスを服用して感度が鈍くなったと感じる場合、服用のタイミングを見直すことが効果的な対処法の一つです。
シアリスは食事の影響を受けにくいED治療薬として知られていますが、空腹時に服用することでより確実に効果を得られる可能性があります。
食事、特に脂肪分の多い食事を摂取した直後にシアリスを服用すると、勃起の硬さや持続時間に影響が出て、結果的に感度が鈍くなったように感じるかもしれません。
空腹時に服用することで、シアリスの有効成分であるタダラフィルがより速やかに吸収され、効果が最大限に発揮されやすくなります。
ただし、完全に空腹である必要はなく、軽めの食事であれば問題ありません。
800kcal以下の食事であれば、シアリスの効果への影響は少ないとされています。
お酒との併用は避ける
シアリスを服用した際に感度が鈍くなったと感じる方の中には、お酒と一緒に服用している場合があります。
シアリスとアルコールの併用自体は禁止されていませんが、過度な飲酒は避けるべきです。
アルコールには神経の働きを鈍らせる作用があり、これが勃起や射精に影響を与える可能性があります。
また、シアリスとアルコールはどちらも血管を拡張させる作用があるため、同時に摂取すると血圧が急激に低下し、めまいや立ちくらみを引き起こすリスクもあります。
シアリスの効果を最大限に引き出し、感度の低下を防ぐためには、お酒との併用は控えめにするか、できれば避けることをおすすめします。
飲酒する場合は、コップ1杯程度の少量に抑えるのが賢明です。
シアリスを服用する際は、水やぬるま湯で飲むようにしましょう。
薬の量を減らしてみる
シアリスを服用して感度が鈍くなったと感じる場合、薬の量を減らしてみると改善する可能性があります。
シアリスの効果で勃起力が高まり過ぎると、相対的に感度が鈍くなったように感じることがあります。
これは実際に感度が低下しているわけではなく、勃起状態を維持しやすくなることで射精までの時間が長くなる現象です。
薬の量を調整することで、この症状が改善するかもしれません。
例えば、通常の20mgから10mgに減量してみるのも一つの方法です。
シアリスの効果は個人差が大きいため、自分に合った最適な用量を見つけるまでに時間がかかることもあります。
感度の変化を注意深く観察し、最適な用量を見つけることで、満足のいく性生活を取り戻せるでしょう。
他のED治療薬を検討する
シアリスで感度が鈍くなったと感じた場合、他のED治療薬を検討することも一つの選択肢です。
日本で承認されているED治療薬には、シアリス以外にバイアグラとレビトラがあります。
これらの薬は同じPDE5阻害薬に分類されますが、有効成分や効果の特徴が異なります。
バイアグラは即効性が高く、服用後30分から1時間程度で効果が現れることが特徴です。
一方、レビトラは効果の発現が早く、食事の影響を受けにくいという特徴があります。
これらの薬剤は、シアリスと比較して持続時間が短いため、感度の鈍さを感じにくい可能性があります。
ただし、ED治療薬の効果には個人差があるため、必ずしも他の薬剤に変更すれば感度の問題が解決するとは限りません。
自己判断で薬を変更することには一定のリスクがあるため、まずは医師に相談して適切な指導を受けましょう。
シアリス以外の選択肢

ここでは、シアリス以外のED治療薬を紹介します。
シアリスが合わないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
バイアグラ
バイアグラは、シアリスと同じくED治療薬として広く知られています。
有効成分であるシルデナフィルは、血管を拡張させることで勃起を促進する効果が期待できます。
シアリスで感度が鈍くなる心配がある方にとって、バイアグラは有力な代替選択肢となるでしょう。
バイアグラは、服用後30分〜1時間程度で効果が現れ、約4〜5時間持続することが特徴です。
この比較的短い作用時間は、シアリスの長時間作用(最大36時間)と対照的で、感度への影響を心配する方には適しているかもしれません。
バイアグラを選択する際は、医師と相談の上、自身の体質や生活スタイルに合わせて適切な用量を決定することが重要です。
レビトラ
シアリスの服用で感度が鈍くなる場合、レビトラは有効な代替となります。
レビトラは、バルデナフィルを主成分とするED治療薬で、シアリスとは異なる作用機序を持ちます。
レビトラの特徴は、即効性が高く、食事の影響を受けにくいことです。
シアリスと比較して、レビトラは効果発現が早く、服用後15〜30分程度で効果が現れはじめます。
レビトラの勃起力は、シアリスよりも強いとされており、ED治療薬の中でも最も強力な効果を持つとされています。
この強い勃起効果により、シアリスで感度が鈍くなった方でも、十分な勃起と性的刺激を得られるかもしれません。
⇒レビトラ
ステンドラ
ステンドラは、シアリスやバイアグラと同じED治療薬の一種で、有効成分としてアバナフィルを含んでいます。
シアリスで感度が鈍くなる問題を経験した方にとって、ステンドラは有効な選択肢となるかもしれません。
ステンドラの最大の特徴は、その即効性にあります。
服用後15〜30分程度で効果が現れるため、性行為のタイミングを計りやすいというメリットがあります。
また、効果の持続時間は約6時間程度と、シアリスの最大36時間に比べて短めです。
この特性により、ステンドラは「長すぎず、短すぎず」日常生活にマッチした使用感を提供します。
⇒ステンドラ
ザイデナ
シアリスの服用で感度が鈍くなる問題に悩んでいる方には、ザイデナという選択肢があります。
ザイデナは韓国の東亜製薬が開発したED治療薬で、2005年から販売が開始されました。
主成分のウデナフィルは、シアリスと同じくPDE-5阻害薬に分類されますが、その特性はやや異なります。
ザイデナの最大の特徴は、レビトラの即効性とシアリスの長時間作用を併せ持つ点です。
服用後30分〜1時間程度で効果が現れ、12〜24時間持続します。
この特性により、シアリスのように長時間の効果を得つつ、より自然な性行為のタイミングを計画しやすくなります。
ED治療薬は必ず相性があるため、どれを選べば良いかわからない場合は、専門医に相談して最適なものを見つけましょう。
⇒ザイデナ
まとめ
シアリスには、EDの症状に対する効果しかなく、陰茎の感度に影響を与える作用はありません。
しかし、誤った服用方法や精神的な要因、他の薬との相性など、シアリス以外の要因で感度が低下した、いきにくくなったと感じる可能性は十分にあります。
感度が低下する原因は多岐にわたるため、特定が難しい場合は医師に相談してみるのも一つの選択肢です。
シアリスやその他のED治療薬は通販で購入することも可能なため、自分に合う薬を把握している方や通院する時間が確保できない方は、ぜひ活用してみてください。
⇒シアリス