ルパフィン通販【正規品】有効成分：ルパタジン 10mg（20錠）

ルパフィンの商品概要

ルパフィンは、つらいアレルギー症状、特に夜間の鼻づまりにも効果を発揮する第2世代の抗ヒスタミン薬です。

アレルギー反応を引き起こす「ヒスタミン」をブロックする従来の抗ヒスタミン作用に加え、症状が長引く原因となる「PAF（血小板活性化因子）」の働きも抑える「抗PAF作用」を併せ持っています。

この2つの作用により、花粉症などによるくしゃみ、鼻水はもちろん、従来の薬では効きにくかったしつこい鼻づまりにも優れた効果が期待できます。

さらに、蕁麻疹（じんましん）やアトピー性皮膚炎といった皮膚疾患に伴うかゆみの軽減にも有効です。

ルパフィンは、アレルギー症状の原因に多角的にアプローチし、日中から夜間まで快適な毎日をサポートします。

また、2セット(40錠)まとめてご注文いただくと、1錠あたり99円、1ヶ月分(30錠)に換算すると2,970円と、継続しやすい価格でお求めいただけます。

Abdi ibrahim（アブディイブラヒム）社によって製造・販売されており、世界100カ国以上で使用実績のある信頼性の高いアレルギー治療薬です。

ルパフィンはこんな方におすすめ

ルパフィンは、以下のようなお悩みを持つ方におすすめのアレルギー治療薬です。

• 花粉やハウスダストによるくしゃみ、鼻水、鼻づまりがひどい方
• 特に夜間の鼻づまりで寝苦しい、睡眠の質を改善したい方
• 従来の抗ヒスタミン薬では効果が不十分だった方
• 蕁麻疹や皮膚炎などのかゆみ症状を和らげたい方
• 1日1回の服用で、長時間効果が続く薬を探している方

ルパフィンの特長

ルパフィンの主な特長は以下の通りです。

• 抗ヒスタミン作用と抗PAF作用の「ダブルブロック効果」でアレルギー症状を強力に抑制
• 従来の薬が効きにくかった遅発相反応（夜間の鼻づまりなど）にも有効性を発揮
• 1日1回の服用で効果が長く続き、飲み忘れしにくい
• 効き目が早く現れる即効性も期待できる
• 花粉症などのアレルギー性鼻炎から、皮膚のかゆみまで幅広く対応

ルパフィンに含まれる主な有効成分と効能・効果

以下にルパフィンに含まれる主な有効成分と効能・効果をまとめました。

ルパフィンの飲み方、用法・用量

ルパフィンを安全かつ効果的にご使用いただくために、以下の飲み方、および、用法・用量を必ずご確認ください。

飲み方

• 水またはぬるま湯で服用してください
• グレープフルーツジュースとの併用は避けてください（成分の血中濃度が上昇する可能性があります）
• アルコールとの併用は、眠気などの副作用を増強させる可能性があるため注意が必要です
• 眠気の副作用を考慮し、就寝前の服用が推奨されます。これにより日中の眠気を避け、夜間の鼻づまり改善による睡眠の質の向上も期待できます

用法・用量

• 通常、成人には1回1錠（ルパタジンとして10mg）を1日1回服用します
• 症状に応じて、1回2錠（ルパタジンとして20mg）に増量することが可能です
• 毎日なるべく同じ時間に服用してください
• 飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は服用せず、次の時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲まないでください

ルパフィンの注意事項

ルパフィンのご使用にあたっては、副作用の可能性や使用上の注意事項、服用が禁忌とされるケースについて、必ず事前にご確認ください。

禁忌

以下に該当する方はルパフィンを服用できません。

• 過去にルパフィンに含まれる成分（ルパタジン）で過敏症（アレルギー症状）を起こしたことがある方

特に注意して使う必要がある人

以下に該当する方は、ルパフィンを使用する前に医師または薬剤師にご相談ください。

• てんかん、またはその既往歴のある方
• 腎機能に障害のある方
• 肝機能に障害のある方
• 妊娠中または妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 高齢者（一般的に副作用が出やすい傾向があります）

基本的な注意事項

• ルパフィンを服用しても効果が見られない場合は、漫然と長期間の使用を続けないでください
• 眠気を催すことがありますので、ルパフィンの服用期間中は、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は行わないでください
• 花粉症など季節性のアレルギー性鼻炎に対して使用する場合は、症状が出やすい季節（好発季節）を考慮し、その少し前から服用を開始し、季節が終わるまで継続することが望ましいとされています

ルパフィンの相互作用

併用禁忌

ルパフィンとの併用が禁止されている薬剤は特にありません。

併用注意

以下の薬剤や食品との併用には注意が必要です。併用により、ルパフィンの作用が強まったり、副作用が出やすくなる可能性があります。

• CYP3A4阻害剤：エリスロマイシン（抗生物質）、ケトコナゾール（抗真菌薬）など。これらの薬はルパフィンの代謝を妨げ、血中濃度を上昇させる可能性があります
• グレープフルーツジュース：ルパフィンの血中濃度を上昇させるおそれがあります
• アルコール（飲酒）：中枢神経系への影響を増強し、眠気などの副作用が出やすくなるおそれがあります

ルパフィンの副作用

ルパフィンの服用により、以下のような副作用が現れる可能性があります。主な副作用は眠気ですが、その他にも様々な症状が報告されています。異常を感じた場合は、服用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。

• 主な副作用（発現頻度5%以上）：眠気（9.3%）
• その他の副作用（発現頻度0.1～5%未満）：
  • 全身：倦怠感
  • 消化器：口渇、便秘
  • 肝臓：AST上昇、ALT上昇（肝機能検査値異常）
  • 腎臓・泌尿器：尿蛋白、尿糖、尿中ウロビリノーゲン異常、血尿
  • その他：CPK上昇
• まれな副作用（発現頻度0.1%未満）：
  • 精神神経系：頭痛、しびれ感、めまい
  • 消化器：下痢、腹部不快感、口内乾燥
  • 血液：リンパ球形態異常、白血球数増加
  • 皮膚：発疹、浮腫（顔面、手足など）
  • 肝臓：Al-P上昇
  • 腎臓・泌尿器：BUN上昇
  • 筋・骨格系：筋痙縮
• 頻度不明の副作用：注意力障害、疲労、無力症、易刺激性、口腔咽頭痛、鼻乾燥、鼻出血、咽頭炎、咽喉乾燥、鼻炎、咳嗽（せき）、悪心（吐き気）、嘔吐、消化不良、腹痛、食欲亢進、動悸、頻脈、蕁麻疹、関節痛、体重増加、筋肉痛、背部痛、発熱

※重篤な副作用の発生はまれですが、長期間服用する場合は、定期的に肝機能検査などを受けることが推奨されます。

ルパフィンの保管方法

• 品質保持のため、高温多湿や直射日光を避け、室温で保管してください
• 特に夏場など、長時間車中に放置しないようにしてください
• 誤飲を防ぐため、お子様の手の届かない場所に保管してください
• 使用期限を過ぎた製品は使用しないでください

ルパフィン（20錠）の値段

ルパフィンは2セット以上ご購入いただくと、大変お得な「まとめ買い割引」が適用となります！

ルパフィンの基本情報

ルパフィンの飲み方、用法・用量

水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

ルパフィンの効果

ルパフィンの主な副作用・禁忌・相互作用

ルパフィンの購入、お支払い方法・送料、ご発送について

ルパフィンのご紹介

ルパフィンは、つらいアレルギー症状、特にしつこい鼻づまりにお悩みの方におすすめの第2世代抗ヒスタミン薬です。

花粉症シーズンの鼻水やくしゃみはもちろん、夜間の鼻づまりといった遅れて現れる症状にも効果を発揮します。

お得な2セット(40錠)をご注文いただくと、1錠あたり99円、1ヶ月分(30錠)で換算すると2,970円でご購入いただけます。

ルパフィンは、アレルギー反応に関わる「ヒスタミン」をブロックする従来の「抗ヒスタミン作用」に加え、遅発性のアレルギー症状に関与する「PAF（血小板活性化因子）」の働きも抑える「抗PAF作用」を併せ持つ点が大きな特徴です。

この2つの作用により、花粉症による鼻水・くしゃみ・鼻づまりといった症状を強力に抑制します。

また、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎など、皮膚疾患に伴うかゆみの軽減にも用いられます。

有効成分はルパタジンで、Abdi ibrahim（アブディイブラヒム）社によって製造・販売されています。

ルパフィンのご購入について

ルパフィンのご注文に関する情報は以下の通りです。

ルパフィンの特徴：2つの作用でアレルギーを強力ブロック

ルパフィンは、アレルギー症状を引き起こす体内の化学物質「ヒスタミン」の作用を抑えることで効果を発揮する、第2世代の抗ヒスタミン薬に分類されます。

第2世代抗ヒスタミン薬は、従来の第1世代の薬と比較して、脳への移行が少なく、アレルギー反応に関与しない部位への作用が抑えられているという利点があります。

このため、眠気、口の渇き、尿閉（尿が出にくい）といった副作用が起こりにくくなっています。

さらにルパフィンは、第2世代抗ヒスタミン薬の中でも特別な存在です。

それは、「抗ヒスタミン作用」だけでなく、「抗PAF作用」というもう一つの働きを併せ持っている点にあります。

ヒスタミンとPAF（血小板活性化因子）は、どちらも花粉などの異物が体内に入った際に放出され、くしゃみ、鼻水、かゆみといった不快なアレルギー症状を引き起こす「ケミカルメディエーター」と呼ばれる物質です。

ルパフィンは、これら2種類の原因物質の働きを同時に抑えることができるため、従来のアレルギー薬よりも強力な効果が期待できるのです。

2001年にスペインで初めて承認されて以来、ルパフィンは世界100カ国以上でアレルギー性鼻炎や蕁麻疹の治療薬として広く使用されてきました。

日本でも2017年9月に承認され、花粉症などの鼻のアレルギー症状や、皮膚のかゆみを抑える新しい選択肢として活用されています。

夜間の鼻づまりにも対応できる「抗PAF作用」

ルパフィンの特筆すべき点は、従来の抗ヒスタミン薬だけでは十分に対応できなかった、時間差で現れるアレルギー症状にも効果が期待できることです。

特に、ゆっくりと進行する炎症性の腫れや、夜間に起こるつらい鼻づまりに対して有効性が示されています。

アレルギー反応には、原因物質（アレルゲン）が体内に入ってすぐに起こる「即時相反応」と、数時間経ってから症状が現れる「遅発相反応」があります。

即時相反応は、アレルゲン侵入直後に発生し、ヒスタミンとPAFの両方が関与します。

くしゃみ、鼻水、初期の鼻づまり、そして蕁麻疹のかゆみ、赤み、腫れなどがこれにあたります。

一方、遅発相反応は、アレルゲン侵入から数時間後に現れます。

こちらにはPAFが深く関わっていますが、ヒスタミンの関与は少ないとされています。

昼間に吸い込んだ花粉が原因で、夜間に鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻づまりが悪化するのはこの遅発相反応によるものです。

従来の抗ヒスタミン薬は、主にヒスタミンが関わる即時相反応には有効でしたが、PAFが主役となる遅発相反応への効果は限定的でした。

ルパフィンは、この遅発相反応を引き起こすPAFの働きをブロックする「抗PAF作用」を持っているため、時間差で現れる症状にも対応できるのです。

ルパフィンは、アレルギー反応の初期段階（即時相）に関わるヒスタミンと、後半段階（遅発相）に関わるPAFの両方に作用することで、あらゆるタイプのアレルギー症状を包括的に、かつ強力に抑制します。

強力な効果が早く、長く続く。ただし眠気には注意

ルパフィンの効果の強さは、第2世代抗ヒスタミン薬の中でも上位に位置づけられています。

効果の感じ方には個人差がありますが、これまで他のアレルギー薬で十分な改善が見られなかった方でも、ルパフィンに変更することで症状が軽減される可能性があります。

また、血液中の薬物濃度の変化を示すデータから、ルパフィンは効果の発現が早く（即効性）、効果が長く続く（持続性）という点でも優れていることが分かっています。

以下の表は、日本で比較的新しく登場した第2世代抗ヒスタミン薬について、血液中の濃度が最高になるまでの時間（即効性の指標）と、濃度が半分になるまでの時間（持続性の指標）を比較したものです。

即効性と持続性を最新の抗ヒスタミン薬で比較

この表から、ルパフィンは最高血中濃度に達する時間が最も短く、血中濃度が半分になるまでの時間が最も長いことがわかります。

これは、ルパフィンの効果が比較的速やかに現れ、長時間持続することを示唆しています。

したがって、今すぐつらい症状を抑えたい方や、1日を通して効果を持続させたい方に適していると言えるでしょう。

ただし、一般的に抗ヒスタミン薬は、効果が強いほど副作用としての「眠気」が出やすい傾向があります。

ルパフィンも、第1世代の薬に比べれば眠気は軽減されていますが、比較的新しい抗ヒスタミン薬の中では、やや眠気が出やすい部類に入ります。

以下の表は、各薬剤の添付文書に記載されている眠気（傾眠）の副作用発現頻度を比較したものです（直接比較したデータではないため、あくまで参考値です）。

各添付文書記載の眠気（傾眠）の発現頻度を比較

この比較からも、ルパフィンは他の新しいタイプの薬に比べて、眠気を感じる方の割合がやや高い傾向にあることがうかがえます。

実際に、ルパフィンの添付文書にも、眠気を催すことがあるため、服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないよう注意喚起が記載されています。

もし、「効果の強さ」よりも「眠気の少なさ」を優先したい場合は、以下のような他の抗ヒスタミン薬も選択肢となります。

ルパフィンよりも眠気が出にくいとされる薬の例

• ザイザル: 効果の強さと眠気のバランスが良いとされる第2世代抗ヒスタミン薬。1日1回の服用で効果が持続します。
• エリアス: デザレックス（有効成分：デスロラタジン）の海外製品。比較的眠気が起こりにくく、食事の影響を受けにくいとされています。
• アレグラ: 抗ヒスタミン薬の中でも特に眠気が出にくいとされる薬の一つ。アレルギー性鼻炎の発症を遅らせる予防的な効果も期待されます。

ルパフィンの効果について

ルパフィンは、以下のような症状や疾患に対して効果が認められています。

効能・効果

• アレルギー性鼻炎
• 蕁麻疹
• 皮膚疾患（湿疹、皮膚そう痒症、皮膚炎）に伴うそう痒

(1) ルパフィンは、花粉などが原因の季節性アレルギー性鼻炎や、ハウスダストなどによる通年性アレルギー性鼻炎の諸症状を和らげるのに有効です。

(2) ルパフィンは、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎といった皮膚の病気によって生じるかゆみを鎮める効果も期待できます。

ルパフィンは、花粉、ハウスダスト、ダニなどを原因とするアレルギー反応を抑制する薬です。

季節性の花粉症だけでなく、一年を通して悩まされるアレルギー性鼻炎の治療にも適しています。

特に、夜間に悪化する鼻づまりなど、遅れて現れるタイプのアレルギー症状にも対応できる点が特徴です。

皮膚に対しては、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎などで起こる不快なかゆみを和らげる効果があります。

ルパフィンは効果が現れるのが比較的早く、かつ効果が長く続くため、服用後すみやかに効き始め、1日を通してアレルギー症状をコントロールすることが期待できます。

アレルギーの原因となる2つの物質にアプローチ

ルパフィンの有効成分である「ルパタジン」は、アレルギー症状を引き起こす主要な原因物質である「ヒスタミン」と「PAF（血小板活性化因子）」の両方の働きを妨げる作用を持っています。

ヒスタミンやPAFは、花粉などのアレルゲンに対して体がアレルギー反応を起こす際に、免疫細胞から放出される化学伝達物質です。

ヒスタミンが体内の「H1受容体」という特定の部位に結合すると、くしゃみ、鼻水、かゆみといった様々なアレルギー症状が現れます。

ルパタジンは、このヒスタミンとH1受容体の結合を邪魔することで、アレルギー症状の発現を抑えます（抗ヒスタミン作用）。

加えて、ルパタジンはPAFの働きを抑える作用（抗PAF作用）も持っています。

さらに、ルパタジンが体内で代謝されてできる物質（デスロラタジンとその水酸化体）も、ヒスタミン受容体への結合を阻害する作用を持つことがわかっています。

このように、ルパフィンは複数のメカニズムでアレルギー反応を抑制します。

ルパフィンの飲み方（用法・用量）

ルパフィンを服用する際は、以下の指示に従って、水またはぬるま湯で飲んでください。

用法・用量

通常、成人にはルパタジンとして1回10mg（1錠）を、1日1回服用します。

1回の服用量: 1錠 (有効成分ルパタジンとして10mg)

1日の服用回数: 1回

ルパフィンは、1日に1回、1錠（ルパタジン10mg）を服用するのが基本的な使い方です。

もし1回10mgの服用で症状の改善が不十分な場合は、医師の判断により1回20mg（2錠）に増量することも可能です。その際は、1回に2錠を服用してください。

もしルパフィンを飲み忘れてしまった場合は、気づいた時点でできるだけ早く1回分を服用してください。

ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして、通常の時間に1回分を服用してください。一度に2回分を飲むことは避けてください。

就寝前の服用がおすすめな理由

ルパフィンを飲むタイミングとしては、就寝前が推奨される場合があります。

その理由の一つは、ルパフィンの副作用として眠気が出ることがあるためです。

寝る前に服用すれば、もし眠気が出たとしても日中の活動への影響を最小限に抑えることができます。

また、ルパフィンは夜間の鼻づまりを改善する効果が期待できるため、就寝前に服用することで寝つきが良くなり、より質の高い睡眠を得られる可能性があります。

ルパフィンの注意事項

ルパフィンを使用するにあたり、いくつか注意すべき点があります。安全にお使いいただくために、以下の内容をご確認ください。

禁忌（ルパフィンを服用できない方）

以下に該当する方は、ルパフィンを服用してはいけません。

• 過去にルパタジン（ルパフィンの有効成分）に対して過敏症（アレルギー症状など）を起こしたことがある方

基本的な注意事項

• ルパフィンを服用しても効果が見られない場合は、漫然と長期間服用を続けないようにしてください。
• 眠気を引き起こす可能性があります。そのため、ルパフィン服用中は、自動車の運転や危険を伴う機械の操作などは行わないように十分注意してください。
• 季節性のアレルギー性鼻炎（花粉症など）に対して用いる場合は、症状が出やすい季節を考慮し、その季節が始まる直前から服用を開始し、季節が終わるまで継続して服用することが望ましいとされています。

相互作用（飲み合わせに関する注意）

ルパフィンと他の薬や食品との飲み合わせによっては、予期せぬ影響が出ることがあります。

併用注意（飲み合わせに注意が必要なもの）

以下の薬や食品とルパフィンを併用すると、ルパフィンの作用が弱まったり、副作用が強く出たりする可能性があります。併用する場合は注意が必要であり、可能であれば避けることが望ましいです。

• CYP3A4阻害剤: エリスロマイシン（抗生物質）、ケトコナゾール（抗真菌薬）など。これらはルパフィンの血中濃度を上昇させる可能性があります。
• グレープフルーツジュース: 同時に摂取すると、ルパフィンの血中濃度が上昇するおそれがあります。
• アルコール（飲酒）: 中枢神経系への影響を強め、眠気などの副作用が出やすくなる可能性があります。

なお、ルパフィンと一緒に絶対に飲んではいけない「併用禁忌薬」に指定されている薬は、現在のところありません。

特に注意が必要な方

以下に該当する方は、ルパフィンを使用する前に医師に相談してください。

• てんかんの既往歴がある方
• 腎機能障害のある方
• 肝機能障害のある方
• 妊娠中または妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 高齢者の方
• CYP3A4阻害剤（エリスロマイシン、ケトコナゾールなど）を使用中の方

ルパフィンの副作用について

ルパフィンは比較的安全性の高い薬ですが、副作用が現れる可能性もあります。最も報告が多い副作用は眠気です。

ルパフィンの副作用の多くは軽度であり、重篤な副作用が起こることは稀です。

眠気のほかに、倦怠感（だるさ）や口の渇きを感じることがあります。

また、血液検査で肝機能の値（ALTやASTなど）が上昇することがあります。

主な副作用とその頻度

臨床試験などで報告されている主な副作用は以下の通りです。

• 発生頻度：5％以上
  • 眠気 (9.3％)
• 発生頻度：0.1～5％未満
  • 精神神経系：倦怠感
  • 消化器系：口渇、便秘
  • 肝臓：AST上昇、ALT上昇
  • 腎臓・泌尿器系：尿蛋白、尿糖、尿中ウロビリノーゲン異常、血尿
  • その他：CPK上昇
• 発生頻度：0.1％未満
  • 精神神経系：頭痛、しびれ感、めまい
  • 消化器系：下痢、腹部不快感、口内乾燥
  • 血液：リンパ球形態異常、白血球数増加
  • 過敏症：発疹、浮腫（顔面、手足等）
  • 肝臓：Al-P上昇
  • 腎臓・泌尿器系：BUN上昇
  • 筋骨格系：筋痙縮
• 発生頻度：不明
  • 精神神経系：注意力障害、疲労、無力症、易刺激性
  • 消化器系：口腔咽頭痛、鼻乾燥、鼻出血、咽頭炎、咽喉乾燥、鼻炎、咳嗽、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、食欲亢進
  • 循環器系：動悸、頻脈
  • 過敏症：蕁麻疹
  • その他：関節痛、体重増加、筋肉痛、背部痛、発熱

長期にわたってルパフィンを服用する場合は、念のため定期的に肝機能検査などを受けることが推奨されます。

もし、ルパフィンの服用中にこれらの症状や、何か気になる症状が現れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。

ルパフィンの保管方法

ルパフィンは、光、温度、湿度などの影響で品質が低下し、効果が弱まることがあります。以下の点に注意して適切に保管してください。

1. 高温多湿や直射日光を避け、なるべく涼しい場所に保管してください。
2. 日中、長時間にわたって車の中に放置しないようにしてください。
3. 小さなお子様の手が届かない安全な場所に保管してください。
4. 箱や容器に記載されている使用期限を過ぎたルパフィンは使用せず、廃棄してください。

ルパフィンのよくある質問