商品の写真（医薬品のパッケージ）に関するご注意事項
ご掲載の商品写真と、実際にお手元に届く商品の箱やパッケージのデザインなどが、製薬会社の都合により異なる場合がございます。
また、医薬品によっては病院での処方と同じように、箱が無い状態で、シートでのお届けになる商品もございますので、あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
（商品画像に箱が無く、シートのみ掲載されている商品は基本的にシートでのお届けとなります）
なお、そのような場合でも品質や医薬品の効果に違いはございませんので、ご安心くださいませ。
クリザンタLS通販【正規品】ドロスピレノン：3.0mg/エチニルエストラジオール：0.02mg（24錠）
クリザンタLSの商品概要
クリザンタLSは、ヤーズのジェネリック医薬品で、副作用のリスクが抑えられた超低用量ピルです。
有効成分としてドロスピレノン3.0mgとエチニルエストラジオール0.02mgを含み、女性の体への負担をできる限り軽減するよう配慮されています。
月経困難症に伴うつらい症状を和らげる効果が期待できるほか、多くの方が悩むニキビの改善にも有効性が認められています。
クリザンタLSは、ホルモン量が一定の1相性ピルで、1シートが実薬24錠のみで構成されているため、飲み方を間違える心配が少ないのも利点です。
先発薬ヤーズと同等の効果をより経済的な価格で得られるため、継続的な使用が必要な方にとって大きなメリットとなります。
信頼のおける製薬会社Cipla（シプラ）社によって製造・販売されており、安心してご利用いただけます。
クリザンタLSはこんな方におすすめ
次のような方にクリザンタLSの使用をおすすめします。
- つらい生理痛など月経困難症の症状に悩んでいる方
- ニキビができやすく、肌荒れを改善したい方
- 現在ヤーズを服用していて、同等の効果で費用を抑えたい方
- ピルの副作用（吐き気、むくみ、気分の変化など）が心配な方
- 毎日飲む薬だから、飲み間違いにくいシンプルなピルを選びたい方
クリザンタLSの特長
クリザンタLSの主な特長は以下の通りです。
- 先発薬ヤーズと同一有効成分・同一配合量で、同等の効果が期待できる
- ヤーズと比較して半額程度の価格で購入でき、経済的負担が軽い
- 超低用量設計と4日間の短い休薬期間により、副作用リスクが軽減されている
- 男性ホルモン様作用が少ないドロスピレノン配合で、ニキビや多毛になりにくい
- 実薬のみ24錠構成の1相性ピルで、服用管理がシンプルで分かりやすい
クリザンタLSに含まれる主な有効成分と効能・効果
以下にクリザンタLSに含まれる主な有効成分と効能・効果をまとめました。
| 成分名 | 効能・効果 |
|---|---|
| ドロスピレノン（Drospirenone） | 黄体ホルモン作用（排卵抑制、子宮内膜増殖抑制）、抗アンドロゲン作用（ニキビ・多毛改善）、抗ミネラルコルチコイド作用 |
| エチニルエストラジオール（Ethinylestradiol） | 卵胞ホルモン作用（排卵抑制、子宮内膜増殖抑制） |
| 上記2成分の組み合わせ | 月経困難症の改善、避妊（※）、ニキビ改善 |
※日本国内において、クリザンタLSは避妊目的での有効性・安全性は確認されていません。
クリザンタLSの飲み方、用法・用量
クリザンタLSを安全かつ効果的にご使用いただくために、以下の飲み方、および、用法・用量を必ずご確認ください。
飲み方
- 毎日、なるべく同じ時間に1錠を水またはぬるま湯で服用してください。
- 1シート（24錠）をすべて飲み終えたら、次の日から4日間は薬を飲まない休薬期間とします。
- 休薬期間の最終日の翌日から、新しいシートの服用を開始し、これを繰り返します。
- 飲み忘れに気づいた際は、気づいた時点で直ちに飲み忘れた1錠を服用し、その日の通常の服用時刻にも1錠服用してください。
- 2日以上飲み忘れた場合は、気づいた時点で1錠服用し、その日の通常の服用時刻にも1錠服用します。その後は通常通り服用を続けますが、飲み忘れがあった周期は他の避妊法の併用を検討してください。
- 服用期間を調整することで生理日を移動させることも可能ですが、医師の指示に従ってください。
用法・用量
| 1回の用量 | 1錠 |
| 1日の服用回数 | 1回 |
| 服用期間 | 連続24日間 |
| 休薬期間 | 4日間 |
クリザンタLSの注意事項
クリザンタLSのご使用にあたっては、副作用の可能性や使用上の注意事項、服用が禁忌とされるケースについて、必ず事前にご確認ください。
警告
- クリザンタLSの服用により、まれに血栓症（血管内に血の塊ができる病気）があらわれ、致死的な経過をたどることがあります。
- 下肢の急激な痛み・腫れ、突然の息切れ、胸の痛み、激しい頭痛、手足の脱力・まひ、ろれつが回らない、急な視力障害などの症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、救急医療機関を受診してください。
禁忌
以下に該当する方はクリザンタLSを服用できません。
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
- 乳癌、子宮内膜癌などのエストロゲン依存性悪性腫瘍、子宮頸癌およびその疑いのある方
- 診断が確定していない異常性器出血のある方
- 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患またはその既往歴のある方
- 35歳以上で1日15本以上の喫煙者
- 前兆（目がチカチカする、閃光が見えるなど）を伴う片頭痛のある方
- 心臓弁膜症（肺高血圧症または心房細動を合併する場合、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴がある場合）の方
- 血管病変を伴う糖尿病（糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など）の方
- 血栓ができやすい体質（血栓性素因）のある方
- 抗リン脂質抗体症候群の方
- 手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内、および長期間安静状態の方
- 重篤な肝障害のある方
- 肝腫瘍のある方
- 脂質代謝異常のある方
- 高血圧（軽度の高血圧を除く）の方
- 耳硬化症の方
- 妊娠中に黄疸、持続的なかゆみ、または妊娠ヘルペスの既往歴のある方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 骨の成長がまだ終了していない可能性のある方
- 重篤な腎障害または急性腎障害のある方
特に注意して使う必要がある人
以下に該当する方はクリザンタLSを使用する前に医師に相談してください。
- 子宮筋腫のある方
- 40歳以上の方
- 乳癌の既往歴のある方
- 乳癌の家族歴または乳房にしこりのある方
- 喫煙者（※35歳未満または1日の喫煙本数が15本未満の場合）
- 肥満の方
- 血栓症の家族歴を持つ方
- 前兆を伴わない片頭痛の方
- 心臓弁膜症（※禁忌に該当しない場合）の方
- 軽度の高血圧（妊娠中の高血圧の既往も含む）の方
- 耐糖能異常のある方（糖尿病の方、血糖値が高めの方）
- ポルフィリン症の方
- 心疾患またはその既往歴のある方
- てんかんの方
- テタニーのある方
- 腎障害のある方（※禁忌に該当しない場合）
- 肝障害のある方（※禁忌に該当しない場合）
- 生殖能を有する方
- 小児
基本的な注意事項
- クリザンタLSは避妊目的で使用しないでください。日本国内では避妊目的での有効性・安全性は確認されていません。
- 服用中は、年齢、喫煙、肥満、家族歴などのリスク因子の有無に関わらず血栓症があらわれる可能性があります。血栓症が疑われる初期症状（足の痛み・腫れ・しびれ・赤み・熱感、持続する頭痛、吐き気・嘔吐など）に注意し、異常を感じた場合は直ちに服用を中止し医師に相談してください。
- 体を動かせない状態、顕著な血圧上昇、脱水などの状態では、血栓症のリスクが高まるため服用しないでください。
- 喫煙は心血管系の重篤な副作用のリスクを高めます。服用中は禁煙してください。
- 服用中は定期的に（6ヵ月ごとを目安に）血圧測定、乳房・腹部の検査を受けてください。また、1年に1回以上、子宮・卵巣の検査や子宮頸がん検診を受けてください。
- 不正性器出血（生理以外の出血）が続く場合は、定期的な診察（内診、超音波検査など）を受けてください。
- 期待する効果が得られない場合は、漫然と服用を続けず、他の治療法を検討してください。
- 激しい下痢や嘔吐が続くと、薬の吸収が悪くなり、不正性器出血や妊娠のリスクが高まる可能性があります。
- 通常の月経と比べて出血量が多かったり日数が長かったりする場合、または月経が来ない場合は、医師に相談してください。
- 他のホルモン剤（経口避妊薬など）を使用している場合は、クリザンタLSの服用開始前に中止してください。
クリザンタLSの相互作用
併用禁忌
クリザンタLSと一緒に飲んではいけない薬はありません。
併用注意
以下の薬や食品と併用する場合、クリザンタLSの効果に影響が出たり、副作用が強く出たりする可能性があります。該当する場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 副腎皮質ホルモン（プレドニゾロンなど）
- テオフィリン、チザニジン塩酸塩
- リファンピシン、バルビツール酸系製剤（フェノバルビタールなど）、ヒダントイン系製剤（フェニトインナトリウムなど）、カルバマゼピン、トピラマート、ボセンタン、モダフィニル（効果減弱の可能性）
- テトラサイクリン系抗生物質（テトラサイクリンなど）、ペニシリン系抗生物質（アンピシリンなど）（効果減弱の可能性）
- テルビナフィン塩酸塩
- Gn-RH誘導体（ブセレリン酢酸塩など）
- 血糖降下剤（インスリン製剤、SU剤、ビグアナイド系薬剤など）（血糖降下作用が減弱する可能性）
- HIVプロテアーゼ阻害剤（ネルフィナビル、リトナビル、ダルナビルなど）
- 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤（ネビラピン、エファビレンツ、エトラビリンなど）
- セイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）含有食品（効果減弱の可能性）
- フルコナゾール、ボリコナゾール（本剤の血中濃度が上昇する可能性）
- アセトアミノフェン（本剤またはアセトアミノフェンの血中濃度が変化する可能性）
- ラモトリギン、モルヒネ、サリチル酸（これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性）
- カリウム保持性利尿剤（スピロノラクトンなど）、アルドステロン拮抗剤、ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗剤、NSAIDsなど（血清カリウム値が上昇する可能性）
クリザンタLSの副作用
クリザンタLSの服用開始初期には、頭痛、吐き気、不正性器出血（月経以外の出血）などの症状が見られることがあります。
これらの多くは、服用を続けるうちに体が慣れて軽快し、通常は3ヶ月以内に治まります。
主な副作用として報告されているものは以下の通りです。症状が重い場合や長引く場合は医師に相談してください。
| 主な副作用（発現頻度） | 症状 |
| 特に注意すべき重篤な副作用（頻度不明） |
|
| 精神神経系（5%以上） | 頭痛（41.0%） |
| 精神神経系（1～5%未満） | 傾眠、不眠症、浮動性めまい、回転性めまい、感覚鈍麻 |
| 精神神経系（1%未満） | 抑うつ気分、うつ病、気力低下 |
| 精神神経系（頻度不明） | 情動不安定、リビドー減退、錯感覚、神経過敏、片頭痛 |
| 消化器系（5%以上） | 悪心（吐き気）（29.8%） |
| 消化器系（1～5%未満） | 嘔吐、腹部不快感、腹痛、上腹部痛、便秘、下痢、胃炎、胃腸炎、口内炎 |
| 消化器系（1%未満） | 腹部膨満、細菌性胃腸炎、口渇、齲歯（虫歯） |
| 消化器系（頻度不明） | 消化不良、鼓腸 |
| 生殖器系（5%以上） | 不正子宮出血（25.4%）、性器出血、月経痛、下腹部痛 |
| 生殖器系（1～5%未満） | 月経過多、機能性子宮出血、消退出血、無月経、外陰部腟カンジダ症、子宮平滑筋腫 |
| 生殖器系（1%未満） | 月経前症候群、骨盤痛、CA125上昇、細胞診異常、子宮頸部上皮異形成、子宮頸管ポリープ、卵巣のう腫、出血性卵巣のう胞、腟感染、外陰腟そう痒症 |
| 生殖器系（頻度不明） | 過少月経、性器分泌物、腟炎、腟乾燥 |
| 乳房（1～5%未満） | 乳房不快感、乳房痛、乳腺症、乳腺線維腺腫、線維のう胞性乳腺疾患 |
| 乳房（1%未満） | 乳房腫瘤 |
| 乳房（頻度不明） | 乳房腫大、乳汁分泌 |
| 皮膚（1～5%未満） | ざ瘡（ニキビ）、湿疹、じん麻疹、色素沈着 |
| 皮膚（1%未満） | 発疹 |
| 皮膚（頻度不明） | そう痒症、多形紅斑 |
| その他（5%以上） | 凝固検査異常（20.2%）、トリグリセリド上昇 |
| その他（1～5%未満） | 鼻咽頭炎、尿中タンパク陽性、プロテインS低下、フィブリノゲン上昇、フィブリンDダイマー上昇、プロトロンビン時間短縮、血清鉄低下、末梢性浮腫、コレステロール上昇、背部痛、倦怠感、CRP上昇、体重増加 |
| その他（1%未満） | 耳鳴、動悸、高血圧、気管支炎、喘息、口腔咽頭痛、アレルギー性鼻炎、肝機能検査異常、Al-P低下、γ-GTP上昇、血小板減少、プロテインC上昇、貧血、鉄欠乏性貧血、白血球増加、白血球減少、血清鉄上昇、顔面浮腫、浮腫、脂質異常、四肢痛、筋骨格硬直、アレルギー性結膜炎、膀胱炎、発熱 |
| その他（頻度不明） | 静脈瘤、血漿中レニン活性上昇、血漿中アルドステロン活性上昇、筋痙縮、無力症、ほてり、多汗、体重減少 |
クリザンタLSの保管方法
- 高温多湿や直射日光を避け、室温で保管してください。
- お子様やペットの手の届かない場所に保管してください。
- 誤用を避け、品質を保つため、他の容器に入れ替えないでください。
- 使用期限（EXP）を過ぎた製品は使用しないでください。
- 錠剤シートは、湿気や光から保護するため、使用直前までアルミ包装から取り出さないでください。
クリザンタLS（24錠）の値段
クリザンタLSは2箱以上ご購入いただくと、大変お得な「まとめ買い割引」が適用となります！
| 個数 | 割引率 | 販売価格 | 1錠あたり | ご注文 |
|---|---|---|---|---|
| 1箱 *24錠 |
- |
1,980円 | 83円 |
カートに入れる
|
| 2箱 *48錠 |
18% OFF |
3,248円
*712円引き! | 68円 *15円安い! |
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|
| 3箱 *72錠 |
24% OFF |
4,515円
*1,425円引き! | 63円 *20円安い! |
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|
| 4箱 *96錠 |
28% OFF |
5,704円
*2,216円引き! | 59円 *24円安い! |
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|
| 5箱 *120錠 |
32% OFF |
6,730円
*3,170円引き! | 56円 *27円安い! |
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|
| 6箱 *144錠 |
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7,962円
*3,918円引き! | 55円 *28円安い! |
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|
| 7箱 *168錠 |
35% OFF |
9,009円
*4,851円引き! | 54円 *29円安い! |
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|
クリザンタLSの基本情報
| 商品名 | クリザンタLS（Crisanta LS） |
| 有効成分 |
|
| 含有量 |
|
| 剤型 | 錠剤 |
| 薬効分類 | 超低用量経口避妊薬（OC）・月経困難症治療薬 |
| 効能・効果 | 月経困難症、ニキビ改善（※本剤は国内で避妊目的での使用は承認されていません） |
| 製造販売元 | シプラ（CIPLA LTD.） |
| 製造国 | インド |
クリザンタLSの飲み方、用法・用量
水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
| 1回の用量 | 1錠 |
| 服用の タイミング | 毎日一定の時刻 |
| 1日の服用回数 | 1回 |
| 服用期間 | 連続24日間 |
| 休薬期間 | 次の4日間 |
| 食事の影響 | 特に記載なし（毎日決まった時間に服用することが重要） |
クリザンタLSの効果
| 効果発現の目安 | 通常、服用開始から1週間程度でホルモンバランスが整い始め、効果が期待できます。 |
| 主な効果 |
|
| 効果の安定 | 継続服用により、周期ごとに効果が安定していきます。 |
クリザンタLSの主な副作用・禁忌・相互作用
| 主な副作用 |
|
| 禁忌 |
|
| 相互作用 |
|
クリザンタLSの購入、お支払い方法・送料、ご発送について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通販価格 | 画面上部に記載 |
| 送料 | 全国一律700円 ※7,000円以上購入で送料無料 |
| 支払い方法 | 銀行振込 |
| 梱包 | プライバシーに配慮した梱包でお届け |
| 配送方法 |
|
| 発送元 | 台湾 |
| お届け予定日 | ご入金確認後、7～14日前後 |
| 返品 | 誤送や破損があった場合に対応 |
クリザンタLSのよくある質問
クリザンタLSはどのようなお薬ですか？
クリザンタLSは、月経困難症の治療に使われる超低用量ピルです。
先発薬ヤーズのジェネリック医薬品であり、同じ有効成分（ドロスピレノン、エチニルエストラジオール）を含んでいます。
避妊効果に加え、月経に伴う痛みの緩和やニキビの改善も期待できます。
ホルモン量が抑えられており、女性の身体への負担が少ないように配慮されています。
先発薬のヤーズとは何が違いますか？
クリザンタLSとヤーズは、有効成分の種類と配合量が同じです。
主な違いは、1シートあたりの錠剤構成と価格です。
クリザンタLSは有効成分を含む錠剤（実薬）24錠のみで構成されていますが、ヤーズは実薬24錠に加えて有効成分を含まない錠剤（偽薬）4錠が含まれています。
また、クリザンタLSはヤーズよりも価格が安価に設定されている傾向があります。
副作用にはどのようなものがありますか？
クリザンタLSの服用開始初期には、頭痛、吐き気、月経期以外の軽い出血（不正性器出血）などが現れることがあります。
これらの症状は、服用を続けるうちに体が慣れていき、通常は3ヶ月程度で軽減または消失することが多いです。
ただし、重大な副作用として血栓症のリスクがあります。足の痛みや腫れ、突然の息切れ、激しい頭痛などの症状が出た場合は、直ちに服用を中止し医師の診察を受けてください。
クリザンタLSは、休薬期間を短くしたり、男性ホルモン様作用の少ない成分を使用したりすることで、副作用のリスクを低減する工夫がされています。
正しい飲み方を教えてください。
クリザンタLSは、1日1回、1錠を毎日なるべく同じ時刻に水またはぬるま湯で服用してください。
1シート24錠をすべて飲み終えたら、その後4日間は薬を服用しない休薬期間とします。
4日間の休薬期間が終わったら、翌日から新しいシートの服用を開始してください。
もし飲み忘れてしまったら、どうすればよいですか？
クリザンタLSの飲み忘れに気づいた時点で、すぐに忘れた分の1錠を服用してください。
その日の次の服用は、通常通りの時刻に行ってください。
もし2日以上連続で飲み忘れてしまった場合は、気づいた時点で直近の飲み忘れ分1錠を服用し、その日の通常時刻にもう1錠服用してください。
飲み忘れにより、不正出血が起こったり、妊娠のリスクが高まる可能性があるため注意が必要です。
クリザンタLSで生理日を移動させることは可能ですか？
はい、クリザンタLSの服用期間を調整することで、生理（消退出血）のタイミングを意図的にずらすことが可能です。
生理を早めたい場合は、通常24日間服用するところを短縮して休薬期間に入ります。
逆に生理を遅らせたい場合は、現在のシートの実薬を飲み終えた後、休薬期間を設けずに新しいシートの実薬を続けて服用します。
ただし、自己判断での調整は避け、医師に相談することをおすすめします。
クリザンタLSにはどのような効果が期待できますか？
クリザンタLSは、主に月経困難症の症状（生理痛など）を和らげる効果があります。
排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えることで、痛みの原因となるプロスタグランジンの産生を減らします。
また、副効用として避妊効果や、男性ホルモンの影響を抑えることによるニキビや多毛症の改善も期待できます。
服用を始めてからどれくらいで効果が出ますか？
クリザンタLSの効果が現れ始める時期には個人差がありますが、一般的には服用を開始してから約1週間ほどで効果を感じ始める方が多いです。
月経困難症の改善効果は、次の月経周期から実感できることが多いでしょう。
クリザンタLSを服用してはいけないのは、どのような場合ですか？
クリザンタLSの成分にアレルギーがある方、乳がんや子宮内膜がんなどエストロゲン依存性の腫瘍がある方、診断未確定の異常性器出血がある方は服用できません。
また、血栓性静脈炎や肺塞栓症などの血栓症の既往歴がある方、35歳以上で1日に15本以上タバコを吸う方、前兆を伴う片頭痛のある方、重い肝臓や腎臓の障害がある方、妊娠中または授乳中の方なども禁忌とされています。
詳細は添付文書の禁忌事項を必ずご確認ください。
服用する際に特に注意が必要なのはどんな人ですか？
40歳以上の方、喫煙者、肥満の方、血栓症の家族歴がある方、子宮筋腫のある方、乳がんの既往歴や家族歴がある方などは、服用前に医師に相談が必要です。
また、軽度の高血圧、糖尿病、心臓弁膜症、てんかん、肝障害などの持病がある方も、慎重な判断が求められます。
ご自身の健康状態について、必ず医師に伝えて指示を受けてください。
服用中に気をつけるべきことは何ですか？
クリザンタLSの服用中は、血栓症のリスクに注意が必要です。足の痛み・腫れ、息切れ、胸痛、激しい頭痛などの初期症状が現れたら、すぐに服用を中止し医療機関を受診してください。
血栓症のリスクを高めるため、服用期間中は禁煙することが強く推奨されます。
また、定期的に（6ヶ月ごとを目安に）血圧測定や乳房・腹部の検査を受け、年に1回は婦人科検診（子宮・卵巣の検査、子宮頸がん検診）を受けるようにしてください。
不正性器出血が続く場合や、激しい下痢・嘔吐が続く場合も医師に相談しましょう。
なお、クリザンタLSは月経困難症の治療薬であり、日本においては避妊目的での有効性・安全性は確認されていません。
一緒に飲んではいけない薬はありますか？
クリザンタLSとの併用が完全に禁止されている（併用禁忌）薬は、現在のところ報告されていません。
飲み合わせに注意が必要な薬や食品はありますか？
はい、クリザンタLSの効果に影響を与えたり、副作用のリスクを高めたりする可能性がある薬や食品があります。
例えば、一部の抗生物質（テトラサイクリン系など）、抗てんかん薬（バルビツール酸系製剤など）、結核治療薬（リファンピシンなど）、HIV治療薬、副腎皮質ホルモン、気管支拡張薬（テオフィリン）、解熱鎮痛薬（アセトアミノフェン）などが挙げられます。
また、セイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）を含む健康食品も、クリザンタLSの効果を弱める可能性があるため注意が必要です。
常用している薬やサプリメントがある場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。
通販（個人輸入代行）で購入する際に気をつけることは？
クリザンタLSを通販（個人輸入代行）で購入する場合、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。
医薬品の取り扱いライセンスを確認したり、第三者機関による成分鑑定を定期的に実施しているかなどをチェックすると、偽造品のリスクを減らすことができます。
当サイトでは、安全な流通ルートの確保と品質管理に努めております。
届いた商品のパッケージデザインが以前と違うのですが、問題ありませんか？
製薬会社の都合により、予告なく商品のパッケージや錠剤のデザインが変更されることがあります。
外観が変更されていても、有効成分の種類、配合量、そして期待される効果・効能は同じものですので、ご安心ください。
ご不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
どのように保管すればよいですか？
クリザンタLSは、品質を保つために適切な環境で保管することが大切です。
高温多湿や直射日光を避け、室温で保管してください。特に夏場の車内など、高温になる場所には放置しないでください。
また、誤飲を防ぐため、小さなお子様の手が届かない場所に保管してください。
使用期限が過ぎた薬は服用せず、適切に処分してください。